【和歌山県知事】政府方針批判…軽症患者の自宅療養「早期発見し重症化させないことが大事。医者にかかるなはおかしい、従わない」
仁坂吉伸和歌山県知事は28日、政府が新型コロナウイルスによる肺炎の重症者を減らすための対策として軽症患者に自宅療養を呼び掛けていることを批判した。「早期発見し重症化させないことが大事。『医者にかかるな』というのはおかしい、従わない」と県庁で記者団に語った。政府は25日に発表した基本方針で、医療資源を確保し院内感染が広がらないようにするため、軽症の患者には自宅で療養することを要請した。