【コロナ】新型ウイルス「100年に1度」のレベル、抑止へ中・低所得国への支援必要=ビル・ゲイツ氏 ゲイツ財団は1億ドルを拠出
米マイクロソフト<MSFT.O>の元会長兼最高経営責任者(CEO)で慈善家のビル・ゲイツ氏は28日、新型コロナウイルスについて「100年に1度」発生するレベルの病原菌とし、感染拡大を遅らせるために富裕国は中・低所得国の医療制度強化を支援するべきと述べた。ゲイツ氏はニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンへの寄稿で、「アフリカや南アジアの国々での備えを今支援することにより、命を救うだけではなく、新型ウイルスの世界的な拡大を遅らせることも可能になる」と指摘。