【東京】民家園で本格的なひな人形を飾り付け 古今雛や御殿飾りなど 世田谷区・3月3日まで、入園無料 ※画像
華やかに並べられたひな飾り=世田谷区喜多見の次大夫堀公園民家園で昔ながらの本格的なひな人形が、世田谷区の次大夫(じだゆう)堀公園(喜多見)と岡本公園(岡本)の両民家園に飾られ、来園者の目を楽しませている。三月三日まで。江戸の町で流行し、現代のひな人形の元になった「古今雛(こきんびな)」や、今でも東海地方でよく飾られ、御殿に内裏雛(だいりびな)や三人官女がいる「御殿飾り」など、江戸後期ごろから昭和初期にかけてのひな人形やひな道具が、両民家園合わせて百点以上ある。