【大阪】「自分だけ議案説明されず」市議が差別的扱いで高槻市を提訴…地裁は「市の裁量」訴え棄却
大阪府高槻市が、議会前に市議に議案を説明する際、「自分のみに議案説明を行わず差別的扱いを受けた」として、市議の1人が高槻市に慰謝料などを求めていた裁判。大阪地裁は市議の訴えを退けました。訴えていたのは、高槻市議会の北岡隆浩議員です。訴状によりますと、高槻市の総合戦略部は、定例の議会前に市議に対する『議案説明』の日程を会派ごとに設けていましたが、情報公開請求で明らかになった高槻市の資料には、北岡議員だけ「行わない予定」と記されていました。