【外務省】日本被団協が開催予定の原爆展、一部変更求める
日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が、国連本部で開催する予定の「原爆展」について後援を申請した外務省から展示内容の一部の変更を求められていたことが、日本被団協への取材で分かりました。対象は原発事故を扱った展示で、外務省の担当者は「申請者との詳細なやり取りは答えられない」と話しています。核軍縮の大きな方向性を決める5年に1度のNPT=核拡散防止条約の再検討会議がことし4月から国連本部で開かれるのに合わせ、日本被団協は現地で被爆の実態を伝える原爆展を開催することにしています。