【研究/ばーど】ミヤマオウムに確率を理解する能力、統計データで意思決定
オウム目の一種でニュージーランド固有種の大型の鳥「ミヤマオウム(ケアオウム)」には、確率に基づいて選択することを学習する能力があるとの研究結果が3日、発表された。意思決定の過程で統計モデリングを利用する動物は、大型類人猿以外では初めてだという。(写真は黒いトークンをくわえるミヤマオウム。ニュージーランド・オークランド大学のアマリア・バストス氏提供)野生動物の専門家チームは今回、統計に関する理解をテストするためのさまざまなゲームをミヤマオウム6羽に教えた。