【最高裁】『地方議会の出席停止処分は、裁判の対象になるか』 大法廷で審理へ 判例が見直される可能性
地方議会の出席停止処分 裁判の対象になるか 大法廷で審理へ
2020年3月4日 20時10分
地方議会で出席停止の処分を受けた議員が不服だと訴えた場合に、裁判での審理の対象になるかどうかについて、最高裁判所は、15人の裁判官全員による大法廷で審理することを決めました。これまでの判例では、最も重い除名以外は裁判での司法審査ではなく、議会で自主的に解決すべきだとされてきましたが、見直される可能性が出てきました。