【新型肺炎】大学生へ「帰省や旅行控えて」国立大協会長、異例の訴え
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国立大学協会は5日、国立大の学生に対し、遠出や帰省などの自粛を求める永田恭介会長(筑波大学長)のメッセージをホームページ上で公表した。全国86の国立大学の振興などを目的とする一般社団法人である同協会が、学生に対して直接メッセージを発するのは異例だ。ウイルス学が専門の永田会長はメッセージで、「若者は、感染していても症状が出ない場合もあり、自分自身が感染源となって他者に感染させる可能性も十分にあることを自覚してください」と指摘。