マカオ政府が新たに日本を含む4ヶ国からの入境者を強制検疫の対象に…新型コロナ流行急拡大受け
中国・湖北省武漢市で集中発生している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、世界各地で感染拡大に対する懸念が高まる中、中国本土からのインバウンド旅客が多いマカオでも、官民の間で各種防疫対策が進んでいる。マカオ政府新型コロナウイルス感染症対策センターは3月8日午前、ドイツ、フランス、スペイン、日本において近日新型コロナウイルス感染症の流行が拡大しているとし、伝染病予防法の規定に基づき、14日以内に4ヶ国のいずれかに滞在歴があるすべての入境者に対して強制検疫を実施すると発表。