【政府】「緊急事態宣言」可能にする法案 閣議決定 14日に施行する方向
新型コロナウイルスの感染がさらに拡大した場合に備え、政府は10日の閣議で、総理大臣が「緊急事態宣言」を行い、自治体による外出の自粛や学校の休校などの要請や指示を可能にするための法案を決定しました。閣議決定されたのは平成24年に成立した新型インフルエンザ対策の特別措置法の改正案で、感染拡大が続く新型コロナウイルスについて、「早期に終息させるために徹底した対策を講じていく必要がある」として、最長で2年間、対象に追加するとしています。