【公安】生物兵器製造に転用可能な噴霧乾燥機を中国に無許可輸出した疑いで化学機械メーカーの社長ら3人を逮捕
生物兵器製造に転用可能な噴霧乾燥機を中国に無許可輸出したとして、警視庁公安部は11日、外為法違反容疑で化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)社長の大川原正明容疑者(70)=同市栄区柏陽=ら3人を逮捕した。公安部は韓国にも不正輸出した疑いがあるとみて、調べている。航空機や鉄道含む12分野 外資規制強化の届け出対象
逮捕容疑は2016年6月、経済産業相に許可申請が必要な「スプレードライヤー」と呼ばれる噴霧乾燥機1台(輸出価格約1800万円)を横浜港から中国・上海に無許可輸出した疑い。