五輪組織委・森会長 パンデミック宣言にも冷静 五輪開催「NOと言っているわけではない」
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(82)は12日、都内で新型コロナウイルスに関してWHOがパンデミック(世界的大流行)と定義したことについて「十分IOC(国際オリンピック委員会)と話を詰めていく」と、一層連携を深めて対処する考えを示した。大会開催に関しては「それで(開催が)ノーとかなんとか言っているわけではない」と、従来通り、予定通りの開催に向けて粛々と準備を進める方針に変わりがないことを強調した。