【新型コロナ】消毒液製造「異常事態」 3カ月で年間受注超え 容器の生産が追いつかず メーカー対応苦慮も「必要な人に届いて」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、消毒液の需要が急増し、ドラッグストアなどでもほとんど商品を見かけなくなるなど、全国各地で品薄状態が続いている。消毒液を製造している医療機器・育児用品・化粧品メーカーの「ジェクス株式会社」(本社・大阪市)では、年間製造量をはるかに超える量をすでに受注。兵庫県丹波篠山市味間奥の製造工場はフル稼働状態で、従業員を2交替制にするなどして対応しているが、液を入れる容器メーカーの生産が追いついておらず、「異常事態。