【ニュース解説】マスク高額転売の静岡県議、売上888万円で失った“信用”と露呈した“銭ゲバ感”
新型コロナウイルスの感染拡大による深刻なマスク不足が続く中、静岡県議会議員の諸田洋之氏がインターネットオークションにマスクを大量出品していた問題が波紋を呼んでいる。出品されたマスクは10年前にMERS(中東呼吸器症候群)が流行した際、自身が経営する貿易会社で大量に仕入れたものだという。諸田氏は2月4日から3月6日までの間に医療用マスク2000枚セットなどを89回にわたって出品し、合計888万円を売り上げた。