【海は広いな】福一港の海水、半減期が30年の放射性セシウム137は事故直後は高い所では1㍑あたり60万ベクレル超、今は基準値内の90以下
港周辺のセシウム濃度低下
9年前に事故を起こした東京電力・福島第一原子力発電所の港の内側と外側の海水の放射性セシウムの濃度について事故直後は、高いところで1リットルあたり60万ベクレルを超える場所もありましたが、その後、大幅に下がり、先月時点ではいずれの場所でも国の基準を下回っています。東京電力は現在、福島第一原発の港の内側の9か所と、港の外側の沖合1キロの範囲内の8か所のあわせて17か所で放射性物質の濃度を測定し、公表しています。