【札幌地方裁判所】「郵便はトリュフだと信じていた」 中国籍のネコ被告 覚醒剤密輸と所持については無罪判決
アメリカから送られた覚醒剤を知人の依頼で受け取ったとして覚醒剤取締法違反などの罪に問われた中国籍の被告の裁判で、札幌地方裁判所は「郵便物はトリュフなどの高級食材だという知人の説明を信じており、違法薬物の可能性を認識していたとは認められない」として覚醒剤の密輸と所持については無罪としました。一方で、「高級食材だったとしても税関の許可を得ようとしなかった」として罰金100万円を言い渡しました。