【鳥獣の有効活用】駆除した“シカ”の革で小物開発…地域活性化につながる取り組みが始まる/岡山
革の加工品作りなどに取り組む合同会社・Tsunag(ツナグ、美作市上山)は、市内で捕獲したシカの革を使った小物の開発に向け、インターネットで資金を調達するクラウドファンディング(CF)で協力者を募っている。24日まで。同社の梅谷真慈代表社員は同市にIターン移住し、棚田再生活動に約10年間従事。農作物の被害を防ぐために駆除したシカの革を地元の産品として加工し、地域活性化につなげようとCFの活用を始めた。