【長崎】放射線量のデータ偽造 県環境センター男性主任(36)「物事を計画的に進めるのが苦手で」
長崎県は19日、国の交付金を受けて県環境保健研究センター(大村市)が実施している環境放射線モニタリング業務で、男性主任研究員(36)が2017年度と18年度の公表データを偽造するなど不適切な処理があったと発表。残存する測定データなどで再分析し、同日付で修正した数値をホームページに掲載した。長崎県地域環境課によると、不適切な処理があったのは、放射線量を測定するサーベイメータによる空間線量率測定140データ、空間積算線量64データ、環境試料放射能分析156データ。