【研究】南米で目撃されるイエティの正体は1万年前に絶滅した巨大ナマケモノの生き残りか?(エクアドル)
雪男、ビッグフット、サスカッチ、あるいはイエティ――世界各地では、雪山で直立する毛におおわれた大型生物の目撃談が伝えられている。その正体を巡ってはさまざまな説があるが、じつは巨大なナマケモノだったという説も存在する。これまで日の目を見ることがあまりなかった説だが、今後はメジャーになるかもしれない。ロサリオ大学(アルゼンチン)の研究グループによれば、エクアドル中央部から北部にかけて発見された南米の「イエティ」とされる頭蓋骨や骨は、1万年前に絶滅した巨大なナマケモノのものであるという。