【WHO】「若者も新型コロナウイルスに警戒を強めるように」
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、新型コロナウイルスに関して50歳未満の感染者も入院を余儀なくされるケースが相次いでいるとして、若者も警戒を強めるよう求めました。WHOのテドロス事務局長は20日、スイスのジュネーブの本部で開いた定例記者会見で、中国・湖北省の武漢で新たな感染者が確認されなかったことに言及し、「最も厳しい状況に置かれても事態を好転させられると、世界に希望を与えている」と述べて、対策を講じればウイルスを封じ込められるという認識を改めて示しました。