新型コロナは、もはや神だのみ…京都の神社に、143年ぶり季節外れの茅の輪くぐり
京都・八坂神社(京都市東山区)にいま、祇園祭の「夏越祭(なごしさい)」で登場する「茅(ち)の輪」が設えられ、季節外れの茅の輪の登場が、ネットで話題を呼んでいる。茅の輪は、茅で作られた直径2メートルほどの輪で、くぐると疫病を避けられると信じられている。本殿近くに設えられた茅の輪のそばの看板には、「素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の神域にて茅の輪をくぐることで、現在流行の新型肺炎感染症なる疫病にかかることなく、無病息災にお過ごしになられること心よりご祈念申し上げます」とのメッセージが書かれている。