【武漢ウィルス】タイで新型コロナ感染急増、600人近くに 東南アジアでも大規模流行の懸念
タイ保健省は22日、同国の新型コロナウイルスの感染者が約30%増加し、600人近くに達したと発表した。タイがこれまで免れてきた大規模な流行への懸念が強まっている。保健省は、感染者数が急増したのは主に首都バンコクだとして、バンコクの住民に首都から出てウイルスを各地に拡散させないよう呼び掛けた。東南アジアではこれまで世界各国を襲った新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を免れてきたが、この状況が変わる恐れがある。