子どもが臨時休校、有給休暇求めたら「雇用契約更新できない」 新型コロナで労働相談、内容深刻さ増す
兵庫労働局は、新型コロナウイルス感染症関連の特別労働相談窓口に1カ月で1074件の相談が寄せられたことを明らかにした。助成金に関する内容が半数だが、3月1日以降は労働者の収入減少や事業主の経営悪化など深刻な内容が増加しているという。相談窓口は2月14日に開設し、3月13日までの内容を集計。1カ月で1074件の相談があったが、兵庫県内で感染者が確認された同1日以降に急増し、全体の約9割(957件)を占めた。