【コロナ麦酒】2月ビール類1%増 巣ごもり需要拡大で主力の缶製品が好調
2月のビール類市場は前年同月比1%前後の増加とみられる(出荷数量)。うちビールは前年並み。発泡酒は約99%。新ジャンル103%弱。新型コロナウイルス感染拡大にともない宴会等が減り業務用が縮小したものの、いわゆる“巣ごもり需要”で主力商品の缶製品が好調。また節約志向の高まりで新ジャンルへの支持が高まっていることもあるが、各社の積極的なプロモーションもあり、また昨年2月にはなかった天皇誕生日を含む3連休や、うるう年で月間日数が多かった影響もあるとみられる。