【お天気】気象台、観測機械化に惜しむ声…「快晴」「薄曇り」「ひょう」「竜巻」「にじ」など目視により行っていた記録もなくなった…
昼夜を問わず気象台職員が定時に自分の目で確かめてきた気象観測が2月2日を最後に終わった。気象衛星やレーダーによる観測の自動化に伴う終了だが、機械で判別できない「快晴」「薄曇り」などの記録は取れなくなる。長年の記録データが途切れることを惜しむ声も聞かれる。気象庁によると、これまでは全国各地の職員が3時間または6時間ごとに目視観測し、天気や大気現象を気象庁に通報(報告)。