「100年に1度」長崎市の大変革 JR長崎駅が移転で開発続々
長崎市中心部を通るJR長崎線が28日に高架化され、JR長崎駅も現在地から西側約150メートルに移転し、新しく生まれ変わる。2022年度の九州新幹線西九州(長崎)ルートの暫定開業に向け新駅周辺では次々に大規模開発が予定。「100年に1度」とされる県都の大変革に、地元では経済浮揚への期待が高まる。通学で長崎駅を利用する同市の高校生、本田圭祐さん(16)は「新駅は不慣れで不安もあるが、開発が進む駅周辺の完成予想図を見ると楽しみ」と話す。