【5G】高速・大容量 医療や介護に活用へ実証実験進む
国内でサービスが始まった高速・大容量の新しい通信 5Gを医療や介護の現場で活用しようという実証実験が進められています。5Gの電波の活用には産業界も期待を寄せていて、このうち損害保険大手 SOMPOホールディングスは、運営する介護施設で、手間のかかる食事の管理に使おうとしています。高齢者が食堂に移動する際にカメラで顔認証し、一人ひとりの健康状態にあった食事の内容を瞬時に調理室に送ったり、食事の前後の写真を撮影して食べた量を自動で記録したりするシステムを作りたい考えです。