【韓国外交文書】1989年に天皇陛下訪韓を日本政府が打診
※統一21
日本政府が1989年、上皇さまの即位後初めての外国訪問を韓国政府に打診していたことが、韓国外務省が公開した外交文書でわかりました。韓国外務省は、30年が経過した外交文書を原則公開していて、ことしは1989年までのものが対象となりました。それによりますと、上皇さまが即位されたあとの1989年4月、当時の宇野外務大臣が訪日中の韓国の外相に対し、「日本政府としては特別な事情がないかぎり、天皇陛下の最初の海外訪問として韓国訪問を実現する方向で調整したい」と打診したということです。