羽田空港の新たな飛行ルート 都心上空を旅客機が初飛行
羽田空港の国際線を増便するため、新たな飛行ルートの運用が始まり、3日午後3時すぎ、旅客機が初めて新宿や渋谷などの都心の上空を飛行しました。羽田空港では、都心上空を通過する新たな飛行ルートで国際線の発着枠をおよそ1.7倍拡大し、これによって1日当たり50便増えることになっています。都心の上空を通過するのは、南風が吹いた時の午後3時から夜7時にかけてで、想定される高度は、新宿で900m以上、渋谷で750m以上、品川で450m以上などとなっています。