【WHO】上級顧問「日本の検査実施数は諸外国に比べて極端に低い。検査不足により見逃されている症例があることが懸念」
世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今後の見通しについて、公衆衛生や感染症対策の第一人者で、WHO事務局長上級顧問の渋谷健司氏が緊急寄稿した。■「検査と隔離」を無視し、パンデミックは起きた新型コロナウイルスを含めてパンデミックへの対応は、ほぼやることが決まっている。日本ではなぜか批判の対象となっているWHOだが、過去何十年もの経験に基づいて初期から一貫して同じ方針を訴えてきた。