【新型ウイルス】集中治療 早期に医療体制崩壊のおそれ 学会が緊急声明
新型コロナウイルスの患者が重症化した場合に行われる集中治療について日本集中治療医学会は、医療体制の崩壊が非常に早く訪れるおそれがあるとして、専門知識や経験のある医師などを早急に確保すべきだとする緊急声明を出しました。専門の医師などで作る日本集中治療医学会は今月1日に緊急声明を発表しました。それによりますと、先月末の時点でイタリアの死亡率は11.7%だったのに対しドイツでは1.1%で、これは主に集中治療の体制の違いが要因だとしています。