【新型ウイルス】国内航空会社、5000億円減収見込み…2~5月
新型コロナウイルスの感染拡大による需要減で、国内航空会社の2~5月の減収規模が5000億円に上る見込みであることがわかった。航空各社は役員報酬のカットなどでコスト削減を図っており、政府も資金繰りなどの支援に乗り出す。国内19社が加盟する定期航空協会が3月30日時点の見込みを調べた。同23日時点では2~4月で約3000億円、2~5月で約4000億円以上と見込んでいたが、各国の入国制限の強化などで航空便の減便拡大を余儀なくされ、減収幅が膨らんだ。