【日本の野党】立憲「枝野1強」に陰り 党の発信が乏しく指導力発揮なしとして、中堅・若手の不満が表面化
立憲民主党の枝野幸男代表による「1強」状態に陰りが見え始めた。新型コロナウイルス対応で与野党が積極策を競う中、党の発信が乏しく指導力を発揮していないとして中堅・若手の不満が表面化。党の意思決定の風通しの悪さを指摘した山尾志桜里氏が離党するなどここに来て足元が揺らいでいる。立憲の福田昭夫、高井崇志両氏ら野党有志議員は3月19日、枝野氏や国民民主党の玉木雄一郎代表らに、消費税率5%への引き下げなどを盛り込んだ経済対策案を提出。