【経済】ソフトバンクの孫正義氏が率いるビジョンファンド 幹部が相次ぎ退職
ソフトバンクグループの孫正義会長が率いる世界最大の技術投資ファンド、ビジョンファンドが最近、投資失敗に続き、幹部の相次ぐ退職に揺れている。ブルームバーグ電は4日、ビジョンファンドのロンドン地域担当パートナーであるキャロライナ・ブロチャド氏が辞任したと報じた。ブロチャド氏は昨年初めにビジョンファンドに合流し、今年2月にブラジルのフィットネス分野のスタートアップ、ジムパスと英国の人工知能(AI)分野のスタートアップ、ビヘイボックスに対する各10億ドル(約1090億円)の投資を推進した。