【下着業界】マスク生産に乗り出す!伸縮性のあるショーツやガードルのアレで二重構造マスクの開発も
必要な人にマスクが行き渡らない状況を受け、滋賀県彦根市の地場産業である縫製業の各社が一斉にマスク生産に乗り出している。政府の外出自粛要請で消費が落ち込み、本業の下着縫製などの受注が今後減る懸念もあり、経営安定に向けて機能性や素材を工夫したマスクを自社開発する企業も出ている。大手メーカーに下着を卸すジャパン・アドカ(同市後三条町)は、ショーツやガードルに使う伸縮性のある化学繊維を裁断し、内側に綿を施した二重構造のマスクを開発した。