【コロナ不況】風俗業界の女性 困窮の声相次ぐ
新型コロナウイルスの感染拡大で夜間の外出を自粛する動きが広がる中、風俗業界で働く女性たちの支援団体には生活の困窮を訴える相談が急増しています。支援団体は「風俗業界で働く人たちの深刻な窮状について社会が理解を深め、適切な支援が届くようになってほしい」と話しています。弁護士や社会福祉士などでつくる支援団体「風テラス」は、風俗業界で働く女性たちからの相談をSNSやメールなどで受け付けていますが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って相談が急増し、ことし2月から2日までの相談件数は321件に上っています。