【アメリカ】新型コロナで死亡した従業員遺族がウォルマートを提訴 ずさんな管理体制を批判
新型コロナウイルスによる合併症で死亡した米小売最大手のウォルマート(WALMART)の従業員の遺族が、新型コロナウイルスのパンデミックが発生している状況下で営業を続け、予防対策を怠ったことで従業員を危険にさらしたとして、同社を相手取り損害賠償を求めて訴訟を提起した。死亡した従業員のワンド・エヴァンス(Wando Evans)は、イリノイ州にある店舗で10年以上勤務していたが、3月末に新型コロナウイルスに伴う合併症により死亡した。