新型コロナで景気落ち込み、かなり深刻度大きい=日銀大阪支店長
日銀の山田泰弘大阪支店長(理事)は9日、支店長会議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大による管内の景気の落ち込みについて「かなり深刻度は大きい。企業の業況感は非常に悪くなっている」と述べた。日銀は地域経済報告(さくらリポート)で、全9地域の総括判断を引き下げた。[nL3N2BX1JM]近畿の判断は前回1月の「一部に弱めの動きが見られるものの、緩やかな拡大を続けている」から、「新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、弱い動きとなっている」に引き下げた。