【コロナ】緊急事態宣言後の神戸、地下鉄などの乗客45%減
神戸市は9日、市内の繁華街・三宮などの人や車の往来を視覚化し、市のホームページ(HP)上で10日から公開すると発表した。同市を含む兵庫県内は、新型コロナウイルス感染症の急拡大に伴う緊急事態宣言の対象地域となったが、発令前後の人出の減少は5割弱にとどまった。政府は外出自粛により人との接触を普段の7~8割減らすことを求めており、同市の久元喜造市長は「市民の行動は変わってきているが、国が求める接触頻度の減少には程遠い」として、市民にさらなる行動変容を求めた。