【茨城】下妻の消防団 操法大会の参加取りやめ 担い手不足深刻
消防団員の数が過去最少を更新し、担い手不足が深刻化するなか、茨城県にある消防団が、団員の負担軽減のため、毎年、全国の消防団が参加して技術を競う大会に今後、参加しないことを決めました。専門家は「全国的にも、あまり例がないが、消防団の在り方を検討する時期にきている」と話しています。毎年、各地の消防団が参加して開かれる「消防操法大会」は、ポンプを使った放水技術の正確性や速さなどを競う伝統行事で、技術の底上げや団結力の向上につながるとして、全国大会も開催されています。