【コロナ】ヤシ酒から生まれた消毒液、品薄解消に貢献 インドネシア・バリ島
インドネシアの人気観光地バリで、新型コロナウイルス感染予防のための手指用消毒液の不足を補うため、ヤシ酒を使って消毒液を製造する熱帯地域ならではのユニークな取り組みが行われている。(写真はインドネシア・バリ島のデンパサールで、ヤシ酒から手指用消毒液を作るウダヤナ大学の研究者〈右〉と警察官ら。バリ州警察提供)考案したバリ警察のペトゥルス・レインハルド・ゴロセ本部長は、アルコール消毒液が品薄になり、在庫が高騰したことに危機感を募らせていたという。