【研究】1トン近くのペットボトルを10時間で分解してリサイクルを可能にする酵素が開発される
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ペットボトルや衣料の材料などに使われるポリエチレンテレフタラート(PET)を従来と比較して圧倒的に短時間で分解できる酵素が開発されました。これまでに発見されていたPET分解酵素と異なり、リサイクルに応用することも可能だとのことです。2019年に発表された研究によれば、世界中で年間3億5900万トンも生産されるプラスチックのうち、1億5000万トン~2億トンが埋立地か自然環境に蓄積していると推定されています。