【タイ】過密状態の動物保護施設、新型コロナで寄付金減り窮状訴える
タイにある動物保護施設が新型コロナウイルスの影響で、餌代を賄う寄付金が減っていると訴えている。ただこの施設は里親制度を信用せず物議を醸しており、施設内ではおりの中に収容された犬たち数百頭たちが過密状態の中、寝たり、けんかをしたり、餌を待ったりして日々を過ごしている。2013年に設立された動物用保護施設「Aunt Ju's Shelter for Stray Dogs(ジュおばさんの野良犬シェルター)」ではこれまで、世話している2000頭以上の犬と300匹もの猫の餌代を寄付金に頼ってきた。