【新型ウイルス】人工心肺装置使った高度治療の患者 2週間でほぼ倍増
新型コロナウイルスによる肺炎が悪化し、重篤な症状になった患者のうち、人工心肺装置を使った高度な治療を受けた患者が、この2週間でほぼ倍増し、少なくとも75人に上ることがわかりました。首都圏を中心に重症患者の増え方は加速していて専門家は、医療スタッフを含めて治療体制の強化を急ぐべきだとしています。新型コロナウイルスに感染して症状が悪化し、肺の機能が低下すると、「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置を使って、血液中に直接、酸素を送り込む治療が必要になります。