【フルーツ】野々市のキウイ、再興の兆し ワイン用、新規生産者が初出荷 キウイフルーツワイン
野々市市内で特産のキウイフルーツ栽培が再興の兆しを見せている。2014年以降で14人が新たに生産に乗りだし、このうち第1号の農家が10日までにワイン用に初出荷した。安価な海外産に押され、1990年代に160トンあった出荷量は2トン程度と激減。土地区画整理事業のあおりを受け、新たな農地確保は難しい。それでも、JAののいち(同市)や市の支援も受けながら、ワイン向けに特化した生産戦略でブランド存続を目指す。