サントリーが消毒用アルコール提供開始、製造費用を自社負担、医療機関向けに
サントリーは4月下旬から、サントリースピリッツ大阪工場で蒸留したアルコールの一部を、医療機関向けに提供開始する。18L入り一斗缶に詰めて、物流を担当する医療卸に引き渡し、医療卸が医療機関・高齢者施設などに届ける。サントリーグループでは新型コロナウイルス感染拡大に伴い需要がひっ迫している消毒用アルコールについて、協力できることがないか検討してきたが、このほど医療機関等において、手指消毒用以外の高濃度アルコールも消毒用として使えるようになったため提供を行う。