【富山】参拝客に手製マスク 南砺・髙瀬神社 職員がミシン掛け
南砺市の越中一宮髙瀬神社は17日までに、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、祈祷(きとう)の参拝客に配るマスクの製作を始めた。元巫女(みこ)長の香川友希さん(32)=同市年代=が生地を提供し、結婚式担当の職員3人がミシンで100枚をめどに作業を進めている。神社のブライダル事業部でプランナーを務める平野加幸さん(33)らが、感染拡大の影響で結婚式を延期するケースが出ており、「何か少しでも貢献できることがないか」と手作りマスクを企画した。