【滋賀】防護服がない! 余分の衛生用品寄付して 県が呼び掛け、手袋やゴーグルなど
滋賀県が、入手しにくくなっている医療用の防護服の代用品として、工業実験用や食品加工用の衛生服の提供を地元企業に呼び掛けている。県内では新型コロナウイルス感染者の増加に病床の確保が追いつかなくなっているが、背景の一つに、受け入れ先の病院の医師らが着用するガウンや手袋などの不足があるという。県によると、医療用の防護服は県内の感染症指定医療機関などで備蓄していたが、1枚数千円と高価な上、使い捨てのため、底をつきかけているという。