【広島市】軽症患者など宿泊施設へ 理解を 周辺住民の反対で遅れている
新型コロナウイルスの軽症患者などを、広島市内の宿泊施設で受け入れる取り組みが、周辺の住民の反対で遅れていることについて、湯崎知事は、これ以上、対応が遅れれば、医療崩壊につながりかねないとして、受け入れに重ねて理解を求めました。広島県は、新型コロナウイルスの重症患者などに十分な治療が行えなくなる事態を防ごうと、広島市内の宿泊施設の協力を得て、軽症患者などが療養する場を確保しましたが、地域に感染が広がる不安などを訴える周辺の住民が反発し、先週中に予定していた受け入れが見送られています。