【ほん】「街の知性が失われるよう」と嘆きの声。「街の本屋さん」相次ぎ閉店。出版不況・ネット通販の普及・・・。広島市の本通り商店街
広島市中心部、本通り商店街一帯で「街の本屋さん」が相次いで姿を消している。約20年間に5店が次々と閉店。広文館金座街本店も5月10日を最後に店を閉じ、残るのは1店だけになる。「ふらっと立ち寄ったり、数店はしごしたり、思いがけない本と出合う楽しみがあった」と市民から嘆きの声が漏れる。約20年前、一帯は半径約150メートルに少なくとも6店が集まり、文化拠点の役割を担っていた。